Eureka Science School
「The sense of wonder」
科学の不思議を目の前にして考えない子供はいません。実際の実験や観察を通して、触れにくい理科の言葉、考え方を身につけます。
音楽や言葉の習得と同じで、感性が豊かな子供のうちに自然の豊かさや不思議に感動して考えることが科学を楽しむ目と心を育てるためには重要です。
「インディアナの自然を観察する」
私たちのふるさとは違えども、子供たちはここインディアナをふるさととして育っています。この自然豊かな風土を成長の糧にしたいものです。
About us
「感動し、観察し、考える子供を育てる」
子供に科学を通して好奇心の種をまこうという教室です。自然、生物、地球、宇宙など、子供を取り巻くもの全てに不思議があって、循環があることを楽しむ教室です。子供も、毎日子供に接するお母さんも、不思議に思う気持ち ”The sense of wonder” があれば、 立派なサイエンティストです。
工作、実験、観察、料理、絵本や物語を織り交ぜ、子供の好奇心に沿います。子供の頃に出会った ”The sense of wonder” は大人になっても生き続け、豊かな人生の糧になるでしょう。
科学教室の内容例 (毎月テーマが変わります)
2013年から2019年に開催された 人気のクラスの一例
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宇宙 地球の歴史 ボルケーノ プラネタリウム in Butler University
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水のかたち 川探検 三日月湖って何? White River Adventure
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光を集める 虹を探そう レンズを調べてみよう How to make a Rainbow
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磁石の力 電気の流れと川の流れ ピタゴラスイッチ in USA
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たまご ぐりとぐらの絵本とたまごの実験 牧場でたまご牛乳アイスクリーム!?
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顕微鏡の使い方 のぞいてみよう!えがいてみよう!Microscope Master
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宝の石 洞窟探検 美術館遠足 フェアオークスファーム遠足
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DNAを取り出そう 動物と植物のDNAっておなじ? Summer Science School
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おなじとちがう 秋のりんご狩りと栗拾い インディアナの美味しいクリ
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足あと 犯人はだれだ わたしの指紋ときみの指紋 Science Detectives
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ハロウィン企画 フクロウが吐き出した骨を調べる Owl Pellet Festival
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春を待つ 鳥のヒナ祭り 飛ぶ鳥の羽と飛ばない鳥の羽 恐竜の進化
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とことんスライム 春の風 春のスプラウト祭り 野草観察と森探検
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膨らむ キッチンは科学の宝庫 料理はサイエンス Science in Kitchen
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冬の木の芽 凍る水 Freezing rain と美味しいシャーベット
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「冬の木の芽」
今週は「冬の木の芽」というお題で寒さに負けず、外へ繰り出し、たくさんの"凍え死んでる枝"を採取しました。
庭にある植物をあつめてテーブルの上はいっぱい。さくら、ライラック、どんぐり、松、モノントレイルの雑木林の木々。
虫眼鏡で見てみると、あれ、死んでいないんじゃないの??
中を割ってみてみると、やっぱり死んでいない!生きてる!
今回は冬芽の中身は何になるのかには触れませんでした。これから数回同じテーマで芽を採取し、大きさやつまり具合を観察し、中を割ってみて、何になっていくのかを調べてもらおうと思います。冬芽が春に枝や葉っぱ、花になっていく過程をただ見るだけでなく、実は本格的な冬を前に形成されていて、越冬した結果であることをあとから理解してもらえたらいいなと思います。
これからインディアの真冬到来です。雪もたくさん降るでしょう。マイナス25度の夜もあるでしょう。凍えた景色の中でも、多くの植物が春を待っていることに思いを寄せてみてください。もしかしたら植物たちはゆっくり眠れる冬を待っているのかもしれません。植物たちの内部にまで想像力を広げてみると、冬とはいえ、寂しい季節とは言えませんね。
(保護者への連絡メールより一部を抜粋)
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毎週授業内容をメールで保護者の皆様に送っています。上の文章はそのほんの一部です。
インディアナの厳しく長い冬を越えても生きている命を観察し喜んだ子供達を想像してみてください。
そのような楽しさと感動を伝えられるように毎週工夫してテーマを選んでいます。
子供達がふとした瞬間に放つ疑問や興味に合わせて開催したクラスもありました。
「スライム作りたい」「どうして月はわたしを追いかけてくるの?」「フクロウって何を食べているの?」
子供達の興味や疑問に私たちは寄り添います。
代表
錦 ゆりか P h D
インディアナ大学講師
東北大学大学院農学部応用生命科学科博士課程修了。
高等学校理科教諭一種および高等学校理科教諭専種免許状有り。
仙台斎藤報恩会自然史博物館科学実験室アシスタント、
東北学院大学榴ヶ岡高校化学非常勤講師を経て、博士取得後渡米。
5 年間のインディアナ大学研究員時代には炎症応答に
関与するタンパク質を研究。
子育てと共に生命科学を学べないかと、念願の子供とお父さんお母さんのためのサイエンス教室を開講。
子供も、毎日子供に接する親も、不思議に思う気持ち ”The sense of wonder” があれば、 立派なサイエンティストです。
科学の不思議を目の前にして考えない子供はいません。実際の実験や観察を通して、楽しく理科の言葉、考え方を身につけます。
子供が自然への興味を示し始めたら、それは科学の扉を開いてあげる時期です。
子供たちはここインディアナをふるさととして育っています。この自然豊かな風土を成長の糧にしたいものです